真実はどこにあるのか
昨今、新型コロナウイルス渦の影響で世界の様相は一変しました。経済は低迷、不法の蔓延り、方々で武力紛争などが起こっています。そして、その中でフェイクニュースが流行っています。私達は、真実がわからない限り、現状にうまく対応し、知恵をもって生きることが難しいと思います。
人間社会には素晴らしいこともいっぱいありますが、やっぱり嘘・無知・誤解もいつもある程度あります。私も現役の時代には業者との対外折衝の交渉時や、上司や同僚の語る言葉の真偽について悩みました。こう述べる当時の私も「真理」について明確な理解は出来ておらず、大なり小なり、自分に都合のよい嘘で罪を犯していました。
それが罪であると示し、悔い改めと解放へと導いてくれたのは「聖書」だったのです。聖書にこう書かれています。
「偽りの舌は、真理を憎み、へつらう口は滅びを招く。」
嘘は軽いものではなく、大変な罪であるのです。
色々な声がある中で、何が真実であるかをどうしてわかるでしょうか。
イエス・キリストはこう仰せられました。
「あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。」
人間は真理・真実を間違えますが、この世界の造り主である神様の言葉を聞くことができれば、それを偽りのない真理として信じられるではないかと思います。イエス様が「真理を知る」とおっしゃったのは神のみ言葉と呼ばれる聖書を読むことを通してということです。この2千年、世界中の数え切れないほどの人が聖書を読んでみて、真理だと発見しました。私もその1人です。自分の考えや人間の考えで始めると、真実でないことを信じ、人生の方向を間違える可能性はあります。しかし、神様のみ言葉を人生の基準にすれば、最も大事な真理を知り、考え方と生き方に、揺るがない土台が与えられます。その真理は私たちを自由にします。同時に、私達の嘘などの罪を赦されて、周りの人を祝福する真理を語る者となる道も教えられます。
私たちは嘘の情報に惑わされてはなりません。
2000年間も信頼されてきた聖書を読んでみませんか。
また、教会に足を運んで、聖書のお話を聞いてみませんか。
主(創造主である神)のおしえは完全で、
たましいを生き返らせる。 (聖書の言葉)
この文章はいずみ教会のメンバーによる